IT人材を採用できない企業へ|「採る」だけでなく「社内で育てる」内製化の始め方

IT人材を採用できない企業へ|「採る」だけでなく「社内で育てる」内製化の始め方

IT人材を採用できない時、求人媒体や条件改善だけを続けても解決しないことがあります。必要な仕事のすべてを即戦力採用で埋める前提を見直してください。

採用、外注、社内育成を使い分け、まず社内で扱う価値が高く、失敗しても影響が小さい仕事から育成を始める方法があります。

最初に「どのIT人材が足りないか」を分解する

エンジニア、データ、IT企画、業務改善、Web運用、保守では必要な能力が違います。

『IT人材が足りない』ではなく、現状の業務、外注費、待ち時間、品質問題を並べ、どの役割が不足しているかを特定します。

採用・外注・育成を三択にしない

高度な設計や短期の大規模開発は外部専門家、継続的な運用・改善は社内、成長領域は採用と育成を併用するなど、仕事ごとに選びます。

内製化は外注をゼロにすることではなく、重要な判断と継続改善を自社に残すことです。

育成対象者は経験より行動特性を見る

候補は若手だけとは限りません。業務理解が深い、課題を言語化できる、試して記録する、他者へ説明できる人は、ITスキルを後から身につけても価値を出しやすい場合があります。

本人の希望と学習時間を確認し、異動ありきで押しつけないことも重要です。

最初の仕事を小さくする

Webページ更新、定型データ集計、社内FAQ、テスト、マニュアル改善、既存ツールの軽微改修など、レビュー可能な仕事から始めます。

成果が見え、失敗時に戻せるテーマを選ぶと、受講者と現場の双方が経験を積めます。

AIと外部メンターで現場負担を抑える

社内の詳しい人だけで育成すると、質問とレビューが集中します。一次質問や反復練習はAI、設計・品質は外部/社内メンター、業務判断は現場責任者へ分けます。

CodeNest/Hatch ITはAI学習、現役エンジニア伴走、実案件OJTを組み合わせた育成を公開しています。

採用をやめるのではなく、採用要件を変える

育成基盤ができると、完成された即戦力だけでなく、基礎力と成長可能性を持つ人も採用対象になります。

育成と採用を対立させず、組織が育てられる範囲を広げる戦略として扱います。

採れない仕事を、育てられる仕事へ分解する

社内育成の第一歩は、研修申込ではなく、不足役割 / 内製する仕事 / 候補者 / 最初の小さな業務 / 支援体制を決めることです。

採用難を人事だけの問題にせず、仕事の設計と育成能力の問題として捉えると、選択肢が増えます。

採用・外注・社内育成の組み合わせを整理する

研修候補を並べる前に、対象者・対象業務・到達点を整理すると比較しやすくなります。Hatch ITでは、CodeNestを活用した法人向け人材育成の相談を受け付けています。

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